葬儀でのノーネクタイはありかなしか
2017年03月25日
日本ではクールビズがだいぶ浸透されてきており、ビジネスの場面でも夏の暑い日はジャケットやネクタイを着用しなくても良いといった風習になってきています。しかしながら、葬儀などの冠婚葬祭の場面ではどうなのでしょうか。そこでここでは、葬儀でのジャケットやネクタイの有無に関してご案内いたします。急なご不幸の際にも慌てず対応することができるように、是非参考にしてみて下さい。まず基本的にはお通夜の場合は突然の訃報であることが多いため、必ずしも黒の喪服でなくても構わないと言われています。
しかしながら、故人最後のお別れにあたってご遺族、ご親族に失礼の無いようにすることは、マナーとして当然のこととなります。そもそも、ノーネクタイといったクールビズはあくまでも仕事上の場面でてきであって冷房温度設定を上げることが目的となっています。お通夜に参列される場合は慎み深く悼む気持ちで正装で参列することをおすすめします。次に、夏のお通夜にジャケットは必要でしょうか。やはり一般的にはブッラックフォーマルがマナーとなっています。
周りが正装の中でのクールビズはたいへん目立ってしまい、自分自身も恥ずかしく落ち着かなくなることでしょう。また、ネクタイを持ち合わせていない場合には、コンビニでも黒のネクタイを気軽に購入することができます。このように、お通夜や告別式はご遺族、ご親族にご無礼の無いようにクールビズの期間であってもブラックフォーマルを着用するようにしましょう。
(参考サイトのご紹介)
海上保安官桜井の葬儀Q&A
http://www.sogi-sakurai.org/
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