業者に依頼するならいろいろ聞くと良い
2018年03月22日
家族が亡くなると葬儀が必要です。結婚式なら事前に準備をします。式の日取りなども決まっているので準備期間もあります。しかし人が亡くなるのは予定がありません。病気などなら何となく死期が近いことが分かりますが、交通トラブルなどなら急なので突然になります。
早ければ亡くなって1日ぐらいで色々なことをしないといけませんから、何をしたらよいのかわからないでしょう。揃えるものとして何が必要になるのか、リストアップする必要があります。必ずではありませんが、多くは業者に依頼をします。
業者は式を執り行うサポートをしてくれるだけでなく、それまでの間やそれ以降のサポートもしてくれます。まず必要になるのが医師の死亡宣告書です。そしてこれを元に死亡届を提出します。死亡届が出されると火葬許可書を出してもらえます。
これらの手続きは業者が行ってくれる時もあります。亡くなった人はそのまま葬式を行ったり火葬場に運ぶわけではありません。棺が必要になるので、業者に相談をしなければいけません。実際の式ではいろいろなパターンが用意されています。
参列者が多いのであれば、広い会場で祭壇を組む必要があります。一方家族だけでこじんまり行うなら祭壇と言えるものまでは不要です。式で重要になるのが僧侶です。菩提寺があるならそちらの僧侶に依頼をしますし、ない時は業者を通じて当日に都合のいい人などに来てもらいます。僧侶や業者に支払うお金がそれなりにかかりますが、多くは即時払いになるので、まとまったお金を用意しないといけません。