音楽好きにおすすめ「音楽葬」の魅力
2018年03月24日
近年「自分らしいお葬式にしたい」というニーズが高まっています。音楽が趣味という人の場合「音楽葬」を選んでみるのも良いでしょう。自由葬・無宗教葬と言われるスタイルの葬儀で、文字通り音楽を流して個人を忍ぶのが特徴です。
故人が好きだった音楽を流すというのが一般的で、クラッシックや洋楽・邦楽などジャンルを問わず様々な音楽が使えます。故人が好きだった音楽を流すことによって、参列者はより故人との思い出などをふりかえるきっかけが持ちやすいという点がメリットです。
葬儀の内容も自由に決められるので、音楽好きで自分らしいお葬式をしたいと希望する人には、音楽葬は向いていると言えるでしょう。CDで音楽を流すという以外にも、生演奏のピアノや小規模の弦楽団に生演奏をしてもらうことも可能です。
斎場の規模が大きい場合は、中編成の管弦楽団や合唱団などに依頼するケースも少なくありません。音楽葬にしたいという場合は、事前にどのような音楽を流すのか決めておくと良いでしょう。残された家族が限られた時間の中で、多くの音楽を選曲するのは大変です。
前もって葬儀社などと話し合っておけば自分が好みの音楽を流せますし、家族への負担も軽減できます。そして、音楽の選曲だけでなくどのくらいの費用がかかるのかも、事前に確認しておくと良いでしょう。自由なお葬式という分、希望する内容によって費用が大きく変わります。好きな曲をCDやDVDで流すという場合、費用も最小限で抑えられますが生演奏を希望する場合は、やはりそれなりの費用が必要です。